北陸旅行 〜一日目〜

北陸への一泊旅行に出掛けた。
　
まずは世界遺産「白川郷」へ。
合掌造りの家々が立ち並ぶ。
時期的にもう少し遅くこれば紅葉もピークで更に絵になったんだろう。




思ったのは外国人観光客の多さ。
一見、日本人に見えるが聞こえてくるのは韓国語か中国語。
彼らにはどう見えているのだろうか。

ちなみに昼食に入った手打ちそばの店。
建物の大きさの割りにテーブルが少なく席数もない。
愛想の無い親父から食券を買う。
出てきた手打ちそばと言うのも、ちゃんと切れてなくって塊になってるし（ネギもｗ）。
麺の太さもバラバラｗ　これで８００円かぁ。世界遺産が泣いてるよ、お父さん。

　
泊まった宿は、日本一の宿と評判の石川県　加賀屋。
温泉は、３階に分かれた構造。エレベーターで行き来できる。
お湯は塩分を含んでいるのかしょっぱい。身体の芯まで温まる感じ。
温泉から上がった後もいつまでも汗が引かなかった。
　
部屋は１７階の雪月花。
１２畳の和室の他にもう２部屋。
海を見渡せる眺望がいい。
夕食は秋の味覚と能登牛のステーキ。
能登牛、めちゃ柔らかい。
塩を付けて食べるのがこれまた旨い。


　
仲居さんとのやり取りで
「明後日、かみさんの誕生日なんですよ」
ってちょっと話しただけだったのだが、
夕食の際、突然部屋が暗くなり、楽器を持った三人の外国人が登場。
「ハッピバースディ〜トゥ〜ユ〜♪」の歌のサプライズプレゼント(ﾟ∀ﾟ)
更に生演奏での歌を聞かせてもらい大満足。
　
女将さんも部屋に挨拶に来てくれて「お誕生日おめでとうございます」とマグカップをプレゼントしてもらった。
心遣いありがとう（￣▽￣ ）
　
仲居さんに
「明日はどちらを回られるんですか？」
「いや、特に決めてないんですｗ」
というやり取りもあったのだが、
そこでも仲居さんが能登の観光マップをいくつか持ってきてくれて
オススメポイントを教えてもらった。
　
日本一との噂の宿、加賀屋は「気遣いの宿」でした。