マグニフィセント・セブン

マグニフィセント・セブン

デンゼル・ワシントンクリス・プラットイーサン・ホークイ・ビョンホン
『荒野の七人』のリメイク。
 
荒野の小さな町の近くの金鉱山に目を付けた悪徳会社が、街の住人を力尽くで追い出そうとする。
見せしめに夫を殺された未亡人は、かき集めた金で用心棒を雇う事にした。
集められたのは7人の用心棒。相対する300人の敵
小さな町を舞台に激しい攻防が繰り広げられる。
 
 
バラエティに富んだ7人が個性を発揮して活躍するのだが、
主役のデンゼル・ワシントンがいざ戦いのシーンになると影が薄く感じた。
戦いの途中からガトリングガンが登場し、敵味方関係なく町中に弾丸の雨を降らすのだが、
そんなものがあるのなら最初からそうして置いてから町に乗り込んだ方が被害が少ないのではないか、
とか思ったりしたが、話を徐々に盛り上げる為には、やはり必殺技は後から登場しないとね。
 
ラストに荒野の七人のあのメインテーマがかかって「やっぱり格好いいなぁ」と感じた。
小難しいストーリーが必要なく、派手なアクションが楽しめていいよね。気楽に楽しめる。
 
また期間をおいて、面子を変えて定期的にリメイクして欲しいものだね。