フューリー

ブラッド・ピット主演「フューリー」を観た。

第2次大戦もの。
「フューリー」と名づけたM4シャーマンに乗った5人の戦車兵。
300人のドイツ兵に立ち向かう。
 
ミリタリーファンにとっては、ティーガーとM4シャーマンとの
戦車戦とか「ウホッ」って感じだと思う(どんな感じだよw)
 
ネタバレになるけれど、クライマックスのドイツ兵300人との死闘。
ブラピ演じる軍曹が、逃げずに残ったわずか5人で迎え撃つ、と言う。
「この場所を死守せよ」という命令だからとは言うが、
そうするのは、愛国心によるものなのか、
それとも、自分の愛した「フューリー」を残して逃げたくない、というものなのか。
 
映画のタイトルにもなっているこの戦車を思うと、後者ではないかと。
もし後者であったのであれば、もう少し、前もってこの戦車に対する思い入れの程を
描いておいて貰えると、こちらも感情移入しやすかった。