呪怨2

大石圭呪怨2を読む。

呪怨〈2〉 (角川ホラー文庫)

呪怨〈2〉 (角川ホラー文庫)

こないだ危惧していた呪怨 パンデミックとの繋がりは特に無く、
いきなり呪怨2から読んでも大丈夫な内容。
 
で、こちらも映画呪怨2が先で、後から小説を起こした感じらしい。
なので、基本的に映画に沿っているので、
映画を観ていたので場面場面を思い浮かべやすい。
 
何より、映画では描かれる事がなかった、
伽椰子の人間性が描かれてあるのが良かった。
 
リングの時も思ったけど、原作だと、貞子の人間性が描かれていて
読んでいて楽しい。
 
どちらも映画だと、ただただ恐ろしい化け物的な存在にしか
表現されていないので、こういう点では小説も読む価値ありだ。