最近観た3本

「バーチャリティ12」

バーチャリティ12 [DVD]

バーチャリティ12 [DVD]

洋画。SFもの
第2の地球となるべく星を探す為に、探索の旅に出た12人の宇宙飛行士
彼らの生活は、地球に配信されており宇宙版「あいのり」みたいなもの。
いや「あいのり」とか見てなかったから良く知らないんだけどさw
とにかくドキュメンタリーとして彼らの生活が地球にお届けされてるって設定が中々面白い
 
そして何よりもカギとなるバーチャルリアリティシステム
退屈な宇宙生活での娯楽として、寝転がってヘッドセットを付けるだけで
自分好みの設定の体験が楽しめる画期的システム。
時には騎馬隊の隊長となったり、登山を楽しんだり、きれいな海でサーフィンを楽しんだり。
 
そのバーチャルリアリティーに不具合が生じる。
設定にない人物がその世界に現れ・・・。
 
好みのお話。
 
 
「殺人の啓示〜死を誘う男〜」
洋画。ミステリーサスペンス
カナダの小さな村で起こった殺人事件
遺体発見者のおばちゃん警官が事件に挑む。
 
隣町でも殺人事件発生
おばちゃん警官は関連性を訴え「連続殺人事件」として応援を要請するが、
上司は「たまたま」だと聞く耳を持たない
それでもしつこく食い下がるおばちゃんに、若手を一人だけパートナー
あてがわれる。
 
そして次々起こる殺人事件。
一見、関連性が無い事件に見えるのだが、それらの関連性を探していくと・・・。
 
これ主役のおばちゃんをもう少し若めの人にしてリメイクしたら、もっと受けると思う。
若手パートナーとほのかに恋愛感情が芽生えたり芽生えなかったり・・
といった要素も入ると尚魅力的w
竹内結子の出てたストロベリーナイトな感じが出ればいいかも。
 


「ある会社員」

ある会社員 [DVD]

ある会社員 [DVD]

韓国映画クライムアクション
表向きでは一般企業。しかし裏では殺しを請け負う会社
そこに勤めるプロの殺し屋会社員のお話。
 
設定は面白いけど、やっぱりどう考えても企業ぐるみで
殺人請け負ってるって無理があるよねぇ
事務員の女の子までその実態を知っているとなると、
いくらなんでもその秘密を隠し切れないよねぇ・・。
 
ちょっとネタバレになるけど、
一番の見せ場となる筈のラストの銃撃シーン
ストーリー的にこれ自体が蛇足になってる気がする。
 
誰かを助けるとか、何かを守るとか、自分が死んではいけない
理由があって、大きな敵に立ち向かうのであれば、その結末が
気になる為にそのプロセスとなる銃撃戦も意味が出てくる。
 
でもそういうものが特に無いのであれば、
もう銃撃戦のシーン無くても良くない?って思ってしまう。
むしろ、弾倉に弾を込め、「さぁ、行くか」と立ち上がり、
扉へゆっくりとスローモーションで歩を進める。
今から戦いに向かう、そんなシーンでエンドロール流れても
別に問題なかったと思うんだ。