チャッピー

「チャッピー」

第9地区』『エリジウム』のニール・ブロムカンプ監督。
近未来SF
凶悪犯罪増加に対抗すべく、警察は人型の治安ロボットを導入。正にロボコップ
ロボットの開発会社は上昇気流に乗った。
そんな中、開発者の一人が独自でロボットのAIを開発。
人間同様、知識を学習し、独創性を持ち、絵を書いたりできる創作性を持つものだった。
そのAIを廃棄予定のロボットに組み込みテストさせてほしいと上司に掛け合うが、
「警官に絵を書かせたいのか?」と要求を却下
断られた開発者は独断で廃棄ロボットを持ち帰り、AIを組み込むが・・。
 
AIを組み込まれたロボット「チャッピー」が最初は子供の様な状態から、
少しずつ知識を得ていく過程が良い。
 
 
 
 
以下若干のネタバレ
しかし、終盤カギとなるヘルメット型の脳波を読み取る装置。
これの設定に無理があり過ぎる
そもそも人間の脳波をデジタル化する装置らしいのだが、チャッピーが被っても、
脳波を読み取れるらしい。チャッピーの頭部に脳みそ入ってたのか?w

おまけに人の思考や記憶までデジタル保存可能!?
何気なく登場してたけど、この装置、とんでもない発明じゃないか?
チャッピーやAIどころの騒ぎじゃないぞ。
こんなものあったら人類文明に大革新が起こる。

デジタル化された思考や記憶は複製や永遠に残せると考えると不老不死状態になるし、
デジタル情報として送信が可能なら、一瞬にして遠方への移動が可能。

こっちの設定だけで映画作れるわw