ジェイソン・ボーン
マット・デイモン主演。
裏の世界で生計を立てていたボーンの元に、元CIAの同僚から連絡が来る。
CIAの企てている極秘計画とボーンの過去についての情報を会って話したいと。
その動きにCIAは察知し二人は狙われる事になる。
シリーズ５作目。
マット・デイモンが出演した１〜３作目で話は一区切り付いたと思ったら、
スピンオフ的に４作目が作られ、今回「新章」として５作目。
まだ話は続くらしい。
それにしてもアクションシーンのカット割りが細かすぎて、
何が起こっているのか余計に分かり辛い。
秒単位に映像が切り替わり、何かの洗脳映像でも見せられているかのようだ。
スピーディな演出を心掛けたらこうなったのかもしれないがちょっとやり過ぎでは、と思ってしまう。
そしてジェイソン・ボーンが常に冷静かつ強すぎて、ピンチがピンチに見えない。
感情の無い戦闘マシーンの様だ（実際、その様に作り上げられた訳なんだが）。
どこか迷ったり、辛そうにしたり、何か人間らしい一面も欲しい気がする。
