心霊ドクターと消された記憶
「心霊ドクターと消された記憶」
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2016/10/05
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
名前はエリザベス。話をしていたが唐突に姿を消してしまう。
調べてみると、過去にあった列車事故の被害者の名前だった。
彼の心の傷が、消された記憶の扉を開けていき、彼を真実へと導いていく。
ホラーミステリー。とは言え、ホラー要素は少なめ。
過去の列車事故に関わる記憶が鍵となり、ミステリー要素の方が強い。
若干のネタバレになるが、ラストの展開にホラー的要素は無い方が良かった。
あの展開に、ああ云った要素が入る方が盛り上がるどころか、逆にガッカリしてしまった。
(この書き方だと何のことやら、さっぱりだなw)
もう少し具体的に書けば、ラストに少女が去っていくシーン。ああいった感じのはいいと思うが、
心霊に見えているものは、心に傷を負っているドクターにしか見えないもの、にしておいた方がしっくり来る。
作品を観ると、原題の「Back Track」のままで良かったと個人的には思うのだが、
あの邦題の方がキャッチーなのかもしれない。
実際にあの邦題を見て、レンタル屋でふと手に取ったのだから。