ヘイトフル・エイト

ヘイトフル・エイト

クエンティン・タランティーノ監督。サミュエル・L・ジャクソン主演。
雪山で黒人の賞金稼ぎが通りかかった駅馬車ヒッチハイクした。
乗っていたのは賞金稼ぎと彼に捕らえられた賞金首の女。
更に自称保安官を名乗る男を乗せる事になり、馬車は街を目指す。
吹雪が激しく途中、山小屋に立ち寄った。
そこには先客がおり、8人の心理戦が始まる事になる。
 
 
雪山のシーンと山小屋のシーンだけ、という舞台演劇の様な作品。
第1幕、第2幕のような章構成にしてある所もどこか演劇風だ。
全員に何かしら裏の顔がありそうな雰囲気があり、彼らの駆け引きが面白味を引き立たせる。
 
最後にタランティーノ監督の切れ味のある展開が観たかったのだが、
グダグダな展開に感じて個人的には残念だ。