バイオハザード・ザ・ファイナル

バイオハザード・ザ・ファイナル」
ミラ・ジョボビッチ主演

 
アンブレラ社の開発したAI「レッドクイーン」からTウィルスを消し去る事が出来る特効薬の存在について聞かされたアリス。
残された時間は48時間。それまでの間にその特効薬を使用しなければ、
残された人類は全滅してしまう。
その特効薬を使用すれば既にTウイルスに感染している自らも死に至る事を承知の上で、
その薬を手に入れる為にアンブレラ社へ向かうのだった。
 
 
シリーズ最終作。もう異形の怪物が飛び回ったりして、
ゾンビ映画というよりファンタジー映画に近い印象。
シリーズ最初の、洋館で「ウーウー」言ってたゾンビ達が懐かしく思える。
言うなれば、あれがバイオハザードだったんじゃないか、と。
 
とはいえ独自路線のこのシリーズも、これはこれでアクション大作としては楽しめる。
アリスのスタイリッシュなアクションも見ていて気持ちがいい。
でももうこれで見納めなんだね。
 
あ、そう言えば、タレントのローラが出ていた訳だが、中々違和感なく溶け込んでいた様だ。
日本の宣伝枠としてのキャスティングなんだろうけど、そういう事なら、いつものように舌を少し出して
「オッケ〜」とかやってみても爪痕残せて良かったかもしれない(良くない良くない)。