名もなき毒
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/12/06
- メディア: 文庫
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連続毒物殺人、そんな物騒な事件が起こってるスタート。
この話の鍵を握るのはタイトルになってる「毒」。
「名もなき毒」その意味こそがこの話の答えなんだろう。
でもこれ、ミステリー?って内容。
背景にこそ殺人事件があるけど、話は淡々と進んでいく。
例えば、今時、家族が人質に取られてナイフが突きつけられ、主人公大ピンチ。
みたいなのがクライマックスだったら「昭和かよ!」って思うよね?w
でも、それが許されそうな展開。
それぐらい何も起こらないw
今これ、ドラマやってるんだよね?
こんなに何も起こらない話をどうやってドラマ化したのか興味あるなぁ。
観ようかと思ったけど、いきなり2話も見逃したw
別にいいんだけど。
まぁ、毒を吐くのもこれくらいにしておこう。