鳥羽へ

鳥羽へ一泊旅行。

鳥羽へは何度か足を運んでいる。
以前行った宿は、建物はボロイが料理が美味いと評判の宿へ行ったのだが、
確かに噂通りで料理に大満足。食べたいのに食べきれない量が出てきて、
自分の胃袋の小ささにがっかりしたぐらい。
でも部屋の畳は何かをこぼしたのかしっとりと濡れてたり
露天風呂から見える景色が墓場だったりw
でも許すw

今回もそれと同じパターンを狙って、別の宿をとった。

まずは伊勢神宮を目指して車を走らせたが、
さすがシルバーウィーク。高速は渋滞
しかも、伊勢の辺りのICは封鎖してる。
何でも先のICで降りるとシャトルバス乗り場があるとか。
そのシャトルバス用のICだけが生きていて、
その先のICすら封鎖してる。
とにかく一般車には伊勢に近づいて欲しくないらしい。
恐らく無理矢理向かっても、今度は駐車場探しで酷い目見そう・・。

という事で、今回は伊勢神宮はパス
予定変更して、行く予定してなかった夫婦岩とか、
パールロードを走って鳥羽展望台とかその辺を回った。
思いがけず良くて、正解だったかも。
 
泊まった宿は「小浜荘」

建物は結構古い感じ。
部屋もホラー映画とかで使えそうないい雰囲気w
ユニットバスなんだけど、シャワーカーテンは無し。
一面タイル張りで鏡の渕は剥げてきてる
部屋の蛍光灯も若干切れかかっていて
明かりが一瞬暗くなったりする時が時折。

もういつ出てきても驚かないw

部屋以外でも、
廊下の非常扉は隙間が空いていて外が見えてる
脱出しやすそうw
貸切露天風呂の洗面台の壁はカビが生えており、
高い壁で覆われている為、殆ど景色は見えず、
屋根と壁の間から見えるのは向かいの温泉宿の最上階の窓w

外観、設備については期待してなかったので問題なし

期待していたのは夕飯の「アワビと松坂牛」を堪能できるコース。

アワビは目の前で網焼き。新鮮で火にかけられると踊り出す。
それはいいのだが「焼けたので切りますね」と網の上のアワビを回収
厨房まで持って行っちゃった。唖然とその姿を見送ると、
再び戻ってきて切れ目の入ったアワビを網の上に載せた。

これその場で切ってくれないと、
さっきの新鮮な奴と本当に一緒かどうか分からないw
というかカットしに厨房に持っていくなら、
最初から厨房で焼いてカットしてから持ってきても一緒じゃない?w

松坂牛の方はというと、想像していたよりずっと薄っぺらいのが出てきて、
出てきた瞬間に「おぉ〜」とも言えない微妙な表情になってしまった。

何がって、お品書きとか無いからコース終わったのかどうかも分からないし。

正直、料理にもガッカリ

という事で、全てにおいて平均以下の内容。
今回はやってしまいました。

次の日は、鳥羽水族館を午前中に見て、
伊勢湾フェリー渥美半島に渡り、ドライブを楽しんだ。
渥美半島の先っちょの食堂で食べた「大あさり定食」が美味しかった。
家族経営なのかかなり回転が悪く、それ程混んでるようには見えないのだが
店についてから小一時間待たされたけど、良しとしよう。