ピクセル

ピクセル

1980年代、宇宙の彼方へ地球の文化を映像にした記録テープを送り込んでいた。
その中には当時流行ったTVゲーム映像も含まれていた。
それを異星人が宣戦布告と受け取り、そのゲームキャラを兵器として地球に送り込んできた。
そこに立ち向かうべく大統領が指名したのは、当時凄腕ゲーマーだった主人公だった。
 
パックマン」「ギャラガ」「ドンキーコング」「アルカノイドといった、
今ではレトロゲーと呼ばれる懐かしいゲームが多数登場する。
それこそ子供の頃にそれらを楽しんだおっさん世代には感じるものがあるだろう。
 
しかし・・・、映画としての出来があまりにも酷い
当時のゲームに思い入れがある分、プラスのアドバンテージがあるにもかかわらず観続けるのが辛い。
 
特に脚本…かな?訳し方もあるのかもしれないが、ちっとも笑えない。
2015年のラジー賞にノミネートされたぐらいなので、日本語への訳し方どうこうではなく、
やはりそのものが面白くないのだろう。
 
更に日本語吹き替えの酷さ
主人公を演じる柳沢慎吾の吹き替えがはっきり言って聞いてられない
話が頭に入ってこない。
どうしても見たいのなら、字幕で観る事をオススメする。