コードネームU.N.C.L.E
「コードネームU.N.C.L.E」
[rakuten:book:17761159:detail]
ガイ・リッチー監督
米国CIAの諜報員のナポレオン・ソロは、敵対するソ連KGBの諜報員と協力し、
国際犯罪組織の開発する核弾頭を追う事となった。
手掛かりは、組織と関わっているとされる技術者の娘。
彼女と行動を共にし、二人は衝突しながらも、
三人のチームとして秘密組織への潜入を試みる。
しかし、彼らを待ち受けていたのは意外な展開だった。
昔活躍した「ナポレオン・ソロ」がガイ・リッチー監督の手で復活。
「スパイもの」としては、007シリーズのジェームズ・ボンド、
ミッション・インポッシブルシリーズのイーサン・ハント、
ボーンシリーズのジェイソン・ボーン、とクールなキャラクターが有名だ。
そんな中、このナポレオン・ソロは、どこか抜けてる、というか、
クールに決めきれていない印象を受ける。そこが個性的でいい。
完璧すぎるキャラクターはヒーローとしては見栄えがいい。
しかしこういったどこか危なかしいヒーローも観ていて楽しいものだ。
これもまたシリーズ化できそうな雰囲気があり、次回作も楽しみ。